(15:44)
以前、女性との距離感を測るための
「3つのリトマスポイント」
というのをご紹介しました。
これを基準に考えていただいて
けっこうなのですが、
一方で、少し誤解をさせて
いまったかな、
という反省があり、補足します。
3つのリトマスポイントは、
複数ある基準のひとつです。
あの物差しだけで考えないでください。
塾の考え方と一緒です。
複数の物差しで測って、
最後は「総合判断」
です。
なので今回は、
別の物差しをお伝えします。
特に、
「レベルの高い女性」
「普段からモテている女性」
「いつも複数の男性から口説かれている女性」
を狙ってゆくときや、
「女性とその日のうちにヤリたい」
など、少しでも、結果を早めたいときには
今回の指標が使えます。
まず前提として
知っておいて欲しいのが、
1回目のデートが実現した=それまでの言葉と行動は100点
2回目のデートが実現した=それまでの言葉と行動は100点
ではない。
しいて言うなら、
60点~70点くらい?
1回目のデートなんて、
60点あれば実現できる女性、
いくらでもいますし、
2回目は80点もあれば、
という印象です。
で、何が問題になってくるのか?
って言いますと、
いやいや、普通に100点は
目指そうね、
って話でして、
少し前に、
マッチングアプリの
文章の添削をしたら、
「いや、でもちゃんと会えましたよ?
じゃあ自分は間違ってないですよね」
とか、
1回目のデートについても、
あれこれ指摘したら、
「でも2回目の約束しましたよ。
なら良いですよね?」
みたいな反応がありまして、
見えている景色の違いに
愕然としたのです。
で、ここをもっと分かりやすく
説明すると、
例えば、
マッチングアプリで、
女性とやり取りするとして、
女性も、出会いを求めている
状況であれば、
「100点以外は全部切る」
という人は、珍しいです。
例えこちらのメッセージの質が、
60点でも、
「他にイイ男いないし、
ちょうど次の休日暇だしな」
とか、
70点でも
「まあ、直接会ってみないと
分からないことってあるよね」
とか、
80点でも
「ちょっと気になる点は
あるけれども。
そんなわがままばかり
言っていたら、
何も始まらないよね」
とかって、
女の子は、
「見逃してくれている」
「目をつむってくれている」
わけです。
「たまたま、気にしない」
っていうパターンもありますが。
で、これ、
よく考えてみて欲しいのですが、
初顔合わせで、
60点と認識している場合と、
初顔合わせで
90点と認識している場合、
最初から、
女性のやる気が違いますよね。
当然、
女性のやる気が高いほうが、
話は盛り上がるし、打ち解けます。
だからセックスまでも早い。
逆に、60点とかで
会ってしまったりとか、
あと、写真と実物が違い過ぎて、
会った瞬間に90点の気持ちが
60点にさがったとかだと、
これはもう、
女性の「猜疑心」や
「モチベーションの低さ」
をフォローするところから
始めなければならない。
だから、時間がかかります。
話も、盛り上がりづらい。
女性にとって、
60点であれば、
その気持ちが真実です。
理性でもって、
「会って話さずに、
イメージだけで、ひとを
判断してはダメ」
みたいな理屈は、
頭で考えていることなので、
そこはセックスにはつながらないのです。
その差。
これはもちろん、
2回目のデートのときも
そうですよ。
で、男って総じて、
判断が遅いです。
例えば1回デートした後、
そのデートはすごく
盛り上がった。話も合った。
でもその後の、
女性のLINEの反応が悪い。
そうすると、ほとんどの男性は、
LINEが失敗した、と判断します。
でも実際は、
ほとんどの場合、
そのデートはすごく
盛り上がった。話も合った。
が、間違え。勘違い。
女性は、その場の雰囲気を
壊さないために、合わせてくれるだけ。
だから現認は、LINEじゃなくて、
1回目のデートの中にある。
それを僕は、指摘します。
さかのぼって。
1回目のデートが盛り上がらなかった。
ほとんどの男性は、
自分の会話力がうんぬんって言います。
でも実際は、
会うまでに、アプリや
LINEのやり取りの中で、
女性のテンションをさげている。
60点の気持ちで
来させてしまっている。
100点なら、
話は盛り上がるから。
女性が、やる気なら。
だから、会うまでの
LINEやアプリを指摘する。
他にも、例えば、
女性をホテルに誘う段階で、
断られた。
そうすると男は、
「上手い誘い方はありませんか」
とか、
「上手な押し方。」
よく、ナンパかいわいの人は、
グダ崩し、とかって
気持ち悪い言葉を使いますけど、
実際はそこじゃあないんです。
男性は、そこで考えるけど、
女性のなかでは、
そのひとつ前でとっくに
結論って出てるんですよ。
ホテルに誘う前の段階、
楽しく、あるいは一見
楽しそうに話している中で、
「あ~。こいつ、ねーなー」
って。
でも男は、そこに気が付かない。
女性の表面的な態度だけ
そのまま受け取って、
「話を盛り上げることはできます」
「でもホテルに連れ込めません」
とか。
このズレが、認識できません。
こんなの下手すると、
その日、会った瞬間に
結論まで出している女性だって
珍しく無いんですよ。
会った瞬間、
あ、今日はやろうかな。
会った瞬間、
あ、今日はやめとこう。
って。
その人の、清潔感とか
ファッションを見て、
直感的に。
女性は、男性よりも、ひとつ前に
すでに結論を出してるです。
でも、やっぱり、普通は、
結論が出ました。はい、帰ります。
結論が出ました。はい、終了~。
って、できませんよね(笑)
角がたつじゃないですか。
男のプライドとか傷つけると
めんどくさそうだし、
変に逆恨みされても、
しんどいし。
そういうもろもろ含めて、
なので特に、
スピード感を求める、
とか、
よりレベルの高い女性を
狙っていくための練習
とかっていうことを
意識すればするほど、
僕は、「ひとつ前」を見ます。
特にモテる女、良い女ほど、
「見逃してあげるメリットが無い」
です。
厳しいです。
ただしこれ、
やっぱり、
個人で見るのは難しいと思います。
たぶんみんな、気が付けないんですよ。
というか、気が付けたら、
そもそも、こんな情報聞いてませんよね(笑)
みんなが無自覚で、気が付けない。
認識できない、
ひとつ前の、女性の「無しポイント」
みたいなやつ。
なのでこのレベルの話になると、
僕の「個別指導」が必要です。
女性との実際のLINEのやり取りや
会話を、
僕が直接見て、聞いて、指摘する。
自分だけだと気が付けないから。
っていう、そういうレベルの
お話になってしまうんです。
以前、女性との距離感を測るための
「3つのリトマスポイント」
っていうのは、もちろん、
実際に僕が取り入れている基準ですし、
特に日常の、長期的に築き上げてゆく
いわゆる、おそらく、普通の恋愛、
と呼ばれるやつには、
とても便利なんだけれども、
そして、今日のお話のほうは、
つまり、
男性と女性の認識のズレ、
女性は、ひとつ前の段階で
とっくに結論を出している、
っていうやつ、
こっちは、3つのリトマスポイントと
違って、
セルフチェックとして使うには、
難しいかもしれないのだけれども、
でも、
意識はしておいて欲しいな、
と思い、
今日のお話をしました。
もっともっと謙虚になって、
女性は、男性の、ひとつもふたつも先に
早く結論を出しているものなんだ、
という事実。
やっぱり、女性は早いですよね。
さっぱりしているし、
男と違って、うじうじしていない。
パンパンパーンって、
気持ちを切り替えて、
どんどん前に進みます。
男性の何倍も、
その若い時間の価値が高いので。
とどまっていることが
デメリットでしかない。
そこは覚えておいてください。
ということで、
今日は、
スピードを上げたり、
レベルの高い女性を
狙ったりするときほど、
「ひとつ前」を意識しましょうね、
というお話でした。
それではまた次も、
楽しみにしていてください。
ありがとうございます。
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